
今回のアメリカ西海岸の旅の中で、いちばん好きだったエリア「Mission」
この地区の歴史が気になったので、少し調べてみました。
アメリカ大陸の歴史からさかのぼると
1000年のリーフ・エリクソンによる北米(ヴィンランド)入植が、
ヨーロッパ人初のアメリカ大陸上陸の有力な説のようです。
そして、1492年にコロンブスによるスペインの入植。
16世紀初期以降スペイン人が領有を宣言してきていましたが、
サンフランシスコ湾はまだ発見されていません。
まだ悲しい歴史は、ここでは始まっていなかったのか、
原住民たちが、侵略を受けずに生活できていたのでしょうか。
そして、1769年にスペイン人の探検家により発見され、
現在のMission地区に原住民への伝道のために
Mission Dolores(教会)が建てられました。
サンフランシスコで最古の建造物です。
周辺は村となり、ヤーバブエナ(スペイン語で良薬の意)と呼ばれ、
後にサンフランシスコと改名されます。
この辺りには薬となるハーブが多く自生していたことから、
そのように名付けられたそうです。
サンフランシスコのオーガニックカルチャーは、
この土壌も関係しているんでしょうか。
メキシコのスペインからの独立にともない一時はメキシコ領となりましたが、
米墨戦争を経て現在のカリフォルニア州の街になりました。
この街は、これらの歴史を背景にヒスパニック系を中心とした移民のエネルギーに満ちています。
スペイン語が飛び交い、街のいたるところには鮮やかな壁画が多数描かれています。
これらの壁画には、ディエゴ・リベラに代表される、1920年壁画というアート表現を通して
社会に提起したメキシコの壁画運動さながらのパワフルなメッセージが込められています。
ウーマンズ・ビルディングの建物を全面覆う壁画は圧巻です。
「マエストラスピース(女親方の作品)」と題されたこの壁画は、
プレシタ・アイのスーザンを含む7人の女性壁画家による合作で、
すべて歴史的人物である女性の像で構成されています。
Valencia St.には、飲食店、古着屋、洋服屋、雑貨屋、剥製がたくさんある雑貨店、アンティークショップなど、
オシャレで面白いお店が点在しています。
18th St.付近が私は好きでした。UNION MADEなどもあります。
それとMissionの男性陣の特長。
オールバック、ひげ、セルの眼鏡、仕立てのいいシャツ、タトゥ。
すごく、いい雰囲気。好きでした。
このMissionは、歴史に裏付けされるファッション、食、アート、人が多様で、
だからこそ面白い独自のカルチャーがうまれているんでしょうね。
もう少し、のんびり散策したかった。
また、訪れます。
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